きずく会候補、河村ただしさんに県政ビジョンを聞きました

 香川県知事選挙に、明るい民主県政をきずく香川県連絡会議は河村ただし氏=日本共産党推薦=を立ててたたかいます。河村候補に県政ビジョンについて聞きました。

 浜田県政の4年間は、県民の切実な願いである子どもの医療費の無料化や国保料(税)の引き下げ、住宅リフォーム助成などの要望をすべて拒否しています。


 一方で総事業費1兆6000億円で県負担は不明のままの四国新幹線や内海ダムに続く巨大ダム、国際港の整備など大型公共事業に「暴走」している県政を変えたい。


 格安航空の誘致や芸術祭は否定はしませんが、それで県民の暮らしと命がおざなりになってはいけません。


 この間私は、医療や農業、平和の関係団体など各分野の人と懇談を重ねてきました。ある商売人と話した時、「消費税の支払いができない。価格に転嫁できない」「仕入れの物価ばかりが上がっている」との声を聞きました。中小企業のほとんどがそういう状況です。


 私は国保税の1世帯1万円以上の引き下げや子どもの医療費の年齢引き上げを必ずやり遂げたい。特養ホームの増設や認可保育園の増設などを急ぎたい。「四国新幹線よりもくらし、いのちにあたたかい県政へ」をスローガンにたたかいます。


 財源は税金の使い方を改めます。中学卒業までの医療費無料化は8億円でできます。県の貯金・財政調整基金はこの5年間で2倍以上に増え、全国�c位の財政力ですし、不要不急の大型事業を削ればすぐに実現できます。


 もう一つの大きな柱は、憲法を生かす政治へとかじを切りたいということです。浜田知事は、集団的自衛権の行使容認やTPP(環太平洋連携協定)、原発再稼働など、国の将来を左右する重大な問題で、国にはっきりノーと言うよう質問した日本共産党議員団の質問に、すべて国任せの態度を示しました。集団的自衛権の問題では、個別的自衛権に問題をすり替えました。

 

 私は自衛隊基地のある香川県として「若者を戦場に送らない。国民を戦争に巻き込まない」という思いを強く持っていくべきです。行使容認には一貫して反対していきたい。原発問題では、県には万一の事故にそなえて避難計画さえありません。避難計画の作成とともに、将来的には原発を廃炉にしたい。香川からその発信をし続けないといけないと思います。地元紙の四国新聞が調査した伊方原発の再稼働に関するアンケートでは、「すべきでない」「どちらかといえばすべきでない」を合わせると県民の過半数を超えています。県内にも大きく影響の出る再稼働をはじめ、TPPや消費税など、安倍政権の憲法を壊す暴走にはっきりモノが言える県政にしていきたい。