香川県知事選挙について

 真鍋県政の12年は国言いなりで無駄な大型事業推進、いのちとくらしにかかわる福祉、医療を切り捨ててきました。母子・重度心身障害者の医療費無料を有料にし、前川革新県政(1974年~1986年)が生み出してきた難病対策も後退させました

 私は、仕事、雇用の確保にまっさきに取り組みます。第一次産業の活性化、新規就農者への所得補償、住宅耐震診断と耐震改修・リフォームへの助成、県の遊休地も活用して県営住宅の建設も進めたいです。県営住宅の建設と既存の県住の改修は雇用確保にもつながります。


 県内に派遣切りが吹き荒れた時、私もアオイ電子など大手企業に「派遣切りやめよ」と申入れを重ねました。若者が卒業して就職できないなんてなくします。


 農・林・漁業は国の大もとです。私は土にまみれ農業をした経験があります。農業振興に力を尽くしたい。第一次産業が国土保全でも果たす役割は絶大です。特に農業では大規模化、集約化ではなく、家族型の農業の発展を重視したい。


 真鍋県政のすすめたサンポート開発や県内四つのダムで870億円など、この見直しは一番必要だと思います。ダムは、人口が減少していくなかで、水需要は減ります。特に内海ダムは治水、利水両面でダムの必要性の論拠はありません。地元の強い反対やえん堤建設地に強力な岩盤がないなど危険性が高いこと、景観の問題などを考えると直ちに中止すべきです。


 現県政は、オフィスビルへの家賃補助や一般乗客に使われない旅客ターミナル、年間3億円の巨額の施設維持費がかかるうえ、船の来ない港(2万㌧バース)に加え、175億円で船の来ない港・国際貨物港をつくろうとしています。ダムも港も見直が必要です。


 見直した財源で、子どもの医療費は小学校卒業まで無料とし(8億円)、75歳以上の高齢者も無料に、国保料も一世帯1万円引き下げたい(80億円)と思います。教員の数を増やし30人以下学級を急ぎたいと思います。


 また、公務員批判の流れが強いなかで、公務員を攻撃だけすればいいというものではないと思います。県庁職員の持っている力を県民のいのちとくらしを守るため発揮できる職場環境をつくります。


 県民のいのちとくらしを守る県政に切り替えたいというのが私の公約です。